サンケイビルウェルケアの採用情報
「自立支援介護」は
多職種の連係プレーが大切。
看護のジェネラリストとしての視点が
活かされる職場です。
木嶋 やよい
看護副主任
2019年入社
2019年入社
総合病院の看護師からスタートし、
医薬品開発会社へ転職。
今はその知識と経験を
介護の場で活かしたい。
看護師となって1年目から九州の赤十字病院の急性期病棟に配属。いきなり重度の患者さんの対応ですからたいへんでしたが、貴重な経験を積めたと思います。その後、慢性期病棟やHCU(高度治療室)も経験したところで、さらに知見を広げたいと医療品開発会社に転職しました。転職時には中国地方の県立病院においてで師長の立場にいたため、周囲の方々は「なぜ?」と驚いていましたね。自分でもよく思い切ったなと感じますが、医療品開発会社時代の経験は看護の世界とは全く違い、大きく成長できたと思っています。その後看護に復帰し、今は介護の世界に。これまで様々な場面で培ってきた経験と知識を介護の現場で、多職種のスタッフと連携しながらどう生かしていくか、研さんの日々です。
ホームでの良いところは、
ご入居者にじっくり対応できること。
看護師としての手応えを感じています。
高齢者介護に対して想いを抱いたのは、祖父ががんを患った時です。病院は真摯に対応してくださったのですが、高齢者に対して病院では対応しきれないことがありました。それならば私自身が看護師として介護の世界でどんなことができるか挑戦したいと思うようになりました。そして今、サンケイビルウェルケアのホームでの日々は、私に手応えを感じさせてくれています。病院とは違って、ご入居者お一人おひとりと向き合ってじっくりとお話しできる。健康や体調に関する相談も20分でも30分でもお聞きするうちに、次第に心を開いてくださるようになります。ご入居者の健康状態を把握するのが看護師としての私の仕事ですから、信頼関係を築くのはとても大切なことです。ゆっくりお話をお聞きした後、「木嶋さんにお話しできてよかった。」と安堵の表情を浮かべてくださるのを見ると、こちらも心が和らぐ気がします。
健康でいていただくことが第一。
お一人おひとりにあった介護を行えるよう、
看護師の立場からのアドバイスも重要です。
「自立支援介護」では食事や水分摂取、リハビリを積極的に行うことでご入居者がいきいきと過ごされています。若い介護スタッフが一生懸命に取り組んでいる姿には頭が下がります。しかし、時に一生懸命になりすぎるあまり、食事量や水分量、リハビリが目標に届いていないことに介護スタッフが落ち込んだり、悩んだりしている様子も見かけます。そんな時に看護師としてアドバイスするのが私の役割。ご本人の体調を見て「水分の勧めすぎは逆効果よ」「食事が進まないなら、おにぎりにしてみたら?」などアドバイスを行っています。その際に大切にしているのは“看護学的見地からダメなものはダメとはっきり言う”こと。一生懸命な介護が逆にご入居者の健康を損ねてしまったら本末転倒ですから。そしてもう一つは“笑顔”です。怖い顔で叱ってもよい改善は見込めないですから。サンケイビルウェルケアは多職種間のコミュニケーションがとりやすく、お互いの意見を聞き入れる環境があります。状況によっては直接ではなく、支配人経由でお話ししたり。ホームに携わるみんなが現場のことをよく知り、意見を言い合い、改善しあう。その環境が根付いているから、サンケイビルウェルケアは働きやすいと思いますね。
みなさんへのメッセージ
サンケイビルウェルケアには看護師として積んできた臨床経験を高齢者介護に生かせる充実感があります。あなたの想いやスキルを存分に発揮していただきながら、一緒に楽しく働ける日を心待ちにしています。
※記載のプロフィールはいずれも取材時のものです。